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2012
03
01

汚れちまった悲しみに-

今日の気分。



さて、3年目に突入しました。
で、2月も何となく忙しく、月末近くは旅に出ておりました。
今月からは、またいつものペースで。
今日は、旅先で久しぶりに立ち寄った青春の思い出からの、今日の気分です。

では、今後も宜しくお願いします、です。




汚れつちまつた悲しみに
中原中也(詩集 「山羊の歌」より)




汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる

汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の皮裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる

汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢む

汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところもなく日は暮れる・・・・・






中原 中也
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中原 中也(なかはら ちゅうや、1907年(明治40年)4月29日 - 1937年(昭和12年)10月22日)は、日本の詩人、歌人、翻訳家。
1907年4月29日、山口県に医師の子として生まれる。旧姓は柏村。夭折したが350篇以上もの詩を残し、一部は、中也自身が編纂した詩集『山羊の歌』、『在りし日の歌』に収録されている。訳詩では『ランボオ詩集』を出すなど、フランス人作家の翻訳もしている(他に少量だがアンドレ・ジイドほか)。 東京外国語学校(現在の東京外国語大学)専修科仏語部卒業。



中原中也記念館- 山口湯田温泉
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冬の長門峡
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坊や
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中原中也記念館- wiki
http://www.chuyakan.jp/00top/01main.html
中原中也- wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F
中原中也の生涯、詩と朗読
http://reservata.s123.coreserver.jp/poem-chuuya.htm#yaginouta







中原中也記念館- 山口湯田温泉 (2012/2/23-24)

後一週間ほどで夏休みという高校2年のある日の昼休み、ほとんど上半身裸で下敷きを団扇代わりに使っているむんむんとした男クラスに僕を尋ねてやって来たのは、男女クラスの爽やかなひと組の同窓生だった。面識はなかった。出身中学も違っていたし、高校で同じクラスになってもいないし、校内活動でも接点はない。なんで?状態。
結局この先の夏休み、彼とは長門峡へと旅?する事になった。残念ながら女の子は同行しなかった、なしかっ!

なんと彼等は図書館からやって来たのだ。
たぶん高校時代が一番純粋読書に取り組んでいた。岩波文庫の色とりどりの帯を手当たり次第に読み漁り、結局フランスものへと傾倒していくのだが・・・。
で、学校の図書館での貸出カードに記された僕の名前から彼等はやって来た。ランボーの詩集だったんだろうね。
G君は中原中也フリークの文芸部員で、で同行の彼女は一年生の部員だったと後で知った。そんな事があっての長門峡旅行だった。

今回、湯田温泉で記念館を訪れた事は、やはり少しばかりの興奮を連れてきた。
大きな建物では無いけれど、自筆の原稿や色々な写真、特に書簡の数々。書くと長くなるので、その内にブログにでもでっちあげるつもりだけれど・・・。一つだけ。
ここでとんでもない勘違いをしてしまった、恥ずかしい(笑)
それは、最初に展示されていた清書原稿の何枚かを見ていたときのことだ。
「え!すごいなぁ。中也は几帳面だったんだ。こんな細字の付けペンで綺麗な字を書いている。繊細だったんだぁ~」なんて口に出して呟いてしまった。一巡し終え、さて何処をじっくり見ようかとまたその原稿群の前に立った時、一瞬顔が紅くなって穴が有ったら入りたい思いだった。
写譜屋さんが書いたに決まっとおじゃんか!ばっかじゃないの俺!

閑話休題。

机について書きつけた原稿もスケッチしながらB5のペラに書きなぐった原稿も、アテネ・フランセの洒落た手帳に書いた覚書や日記も、かなり字が踊りそして流れている。
頭に浮かぶ言葉の群れに筆記が追いつかないもどかしさが、少しでも書き物を経験した者には解るというもんだ!
息遣いまで窺われる、いいもんだね、来てよかった。
それにしても、当時はまだ携帯筆記用具は進歩していなかったと言う事も知った。旅や外出先での書き物はほとんど墨筆だった。まだ矢立の時代だったみたい、お勉強になりました。
と言う事で、また伺いたいものです。司書のオネエチャンも美しく素朴でいい感じだったし・・・。
小林秀夫宛ての書簡が、僕には一番でした。

追伸。
高校図書館の読書カード。
ある日ある本の読書カードに、当時憧れだった女子の名前を見つけました。
ドキドキして、硬くなって、興奮して・・・。
大江健三郎『性的人間』
やっぱり、女子の方が進んでいたあの頃、でした。





スルヤ 朗読(加賀美幸子) 中原中也



中原中也の詩が初めて発表されたのは、昭和3年(1928年)5月の第二回スルヤ発表演奏会の時でした。このとき機関誌『スルヤ』に歌詞として掲載された「朝の歌」と「臨終」が、活字になった最初の詩です。

 「スルヤ」はその前年に諸井三郎(作曲家1903~1977)を中心として結成されたアマチュアの前衛的な音楽団体です。「スルヤ」とは、サンスクリット語(梵語、インドの古典語)で太陽神を意味することばから名付けられました。当時の同人には化学者や文学者など音楽以外の分野で活躍した人が多く、友人の小林秀雄(評論家1902~1983)も、親しく例会に出入りしていました。

 中也たちの文学仲間の河上徹太郎(評論家1902~1980)はスルヤの同人の一人でした。河上は早くから音楽評論を書き、ピアノも巧みでした。その河上徹太郎の紹介で、中也は当時まだ学生だった諸井三郎と知り合いました。諸井三郎はそのころ東京帝国大学で美学を学んでいました。

 中原中也はスルヤの同人にはなりませんでしたが、スルヤの知的な雰囲気を好み、毎週水曜日の集まりにしばしば顔を出しました。やがて、中也は諸井三郎に作曲を持ちかけ、詩の原稿を渡します。そのとき、諸井三郎が分厚い原稿の束の中から選び出したのが、「朝の歌」と「臨終」でした。

 こうして、音楽集団スルヤとの交流から、「朝の歌」「臨終」「空しき秋」(諸井三郎作曲)、「帰郷」「失せし希望」(内海誓一郎作曲)などの歌曲が生まれました。これらは、第二回(昭和3年)と第五回(昭和5年)のスルヤ発表演奏会で披露されました。また、昭和7年には『世界音楽全集』(春秋社)の第27巻「日本歌曲集」にも、収録されました。

 中原中也の詩は現代でもさまざまな音楽にのせて歌われています。クラシック系、ニューミュージック系、同時代の友人から近年のシンガーソングライターまで、その詩は幅広く作曲者の意欲をそそるものを持っているようです。

 中原中也は自分で演奏することはありませんでしたが、音楽に深い関心を示し、愛用の蓄音機でレコード音楽を楽しんでいました。中也の詩には<ベートーヱ゛ン>や<シューバート>(「お道化うた」)などの作曲家の名前が登場し、また<バッハ>や<モツアルト>(「いのちの聲」)の名も出てきます。有名な詩「サーカス」の擬態語<ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん>の部分は、中也自身が独特の節回しで朗読しました。中原中也の詩には音楽性が備わっていると評価されています。天性の素質に加えて、音楽青年たちとの交流が中也の文学に与えた影響も見逃せません。

 中也と音楽については、友人たちがさまざまな逸話を語り伝えています。たとえば、マスネーの「エレジー」を好んで口ずさみ、バッハの「パッサカリア」を愛聴し、チャイコフスキーの「舟歌」にあわせて古今和歌集の「ひさかたの光のどけき春の日にしづこころなく花の散るらん」を歌っていたといいます。

 諸井三郎はその後ドイツに留学して、ベルリン国立高等音学学校で2年間作曲を学びました。帰国後、諸井は作曲と音楽教育の両面で大いに活躍しています。代表作に「交響曲第二番」、著書に『機能和声法』『楽式の研究』等があります。その門下からは、團伊玖磨や柴田南雄らの優秀な人材を輩出しました。

 もう一人の作曲者である内海誓一郎(1902~1995)は本業は化学者でしたが、スルヤではピアノと作曲に力を発揮しました。「帰郷」を作曲する際、曲をつけづらいことばを含んだ2行を省くことを申し出て、中也の承認を得ます。のちにこの詩が詩集『山羊の歌』に収められたとき、決定稿として中也が選んだのは、改作された詩の方でした。

 内海誓一郎は同人誌『白痴群』(昭和4年~5年)にも、中原中也や河上徹太郎らとともに参加して、いくつかの文章を発表しています。
(「復活・スルヤ演奏會'97」CDブックレットより)




と言う事で、
3年目突入初回は少し真面目?なエントリーでした。
次回からはまたいつものお嬢ちゃん動画となるでありましょう。
で、
一応創刊記念月ですから、この1,2ヶ月の怠惰な更新を凌駕するべく、
がんばりま~す!
次回は、3/4、濡れ場動画の登場です。お楽しみに。
再度、今後も宜しくお願いします、です。

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Comment

  1. ただいま「非公開コメント」も受付中です。
  2. 2012/03/01(Thu) 20:55iri [ URL|Mail ]

    こんばんは、あちらでも拝見しましたが
    良い旅の様で何よりでした

    中原中也は学生時代にお勉強したくらいでしたが
    今改めてこうして見ると良い詩が一杯ありますね

    機会があれば詩集を読んでみたいな、と思いました
    いつも様々なトピックをありがとうございます^^

  3. 2012/03/02(Fri) 07:02RIE727 [ URL|Mail ]

    図書カードの件はネタじゃないんですかー?w

  4. 2012/03/02(Fri) 14:34ew1 [ URL|Mail ]

    iriさん、こんにちは。
    フェイスでは少しふざけ過ぎました。こちらは、他のは危ないのいっぱいですが・・・。
    温泉はそれなりに楽しみました。
    詩、あ、詩も書こうかな?
    このブログ、いよいよ訳解らないものになる(笑)、です。
    いつもありがとう。

  5. 2012/03/02(Fri) 14:40ew1 [ URL|Mail ]

    RIEさん、お久しぶりです。
    胃の具合、回復されましたか?お大事にです。
    そろそろ一年と言う事で、また色々と忙しかったり気を使う事で体調に影響が出るやもしれませんが、そこは時間の流れに任せて、です。
    ぼちぼちやりましょう。

    >図書カードの件はネタじゃないんですかー?w
    これは、嘘みたいだけれど実話なんです。
    その娘は今、僕の親友の奥さんです(笑)僕の幼馴染だったんですがね、残念。

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