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2011
09
16

anex- eee的日常 #04

取りとめのない残暑と、予測できない出来事の多発?
時代の転換期に立ち会っているみたいなこの時期に節目を迎えるけれど、
またまた少しの、与太話です。
まぁ、こんなんもあったみたいな夢を見たみたいな。
でも、

これはフィックションです。


anex- eee的日常 #04


雨が降っている。
別段嫌いな天候ではないのだけれど、下手なアルト吹きが書いた(いや、この時点ではまだ書いてはいないのだが)限りなく透明に近いブルーな外気をアパートの窓越しに眺めていた。
若干の、メランコリー、か(自嘲)。

時の概念が希薄な非日常から、幾度かの桜の咲く季節を経て執行猶予も明け、のっぴきならぬ社会的な日常を生活しなくてはならぬ。
一緒に仲良く騒ぎまくっていた悪友たちも、遅ればせながらではあるが、それぞれがそれぞれの行く道を決めようとしている。ただし、Eとその周辺にたむろする者たちは既に、一般的な社会に生息をしてはいなかったから、親や親戚や、まして常識的?な社会からは遺棄されるべき存在だったし、誰も気にもしていない事だろう。
だがね、そんな虫たちにもいっぱしの悩みはあるものだ、うん。

最近のEは自分の部屋で目覚める事が多い。
食堂巡りも、幸いな事にこちらに出てきてからの過分の稼ぎで目的を少し変え、ただただ一人寝の寒さを凌ぐ事と雄としての本能の発露を満たす事との目的になり下がっていたから、お勤めとしてのそれからは解放されていた。

決断。
何かを決める事。
否、何かを捨てる事。
何がしかの基準で選択し、より良い??道を目指す(再自嘲)
大人になるとは、社会に生きるとは、一番苦手な事をする事なんだなぁ~。
でも今日は夜中仕事だから、とりあえず学っ校こなして、少しずつリハビリする事にしようか。
なんて、真面目に考えていたら・・・。

Jちゃんから昨日の夜電話が有ったのを思い出した。
おっとっと!
やっぱり、僕はまだいい加減状態が抜けていない。社会復帰には時間がかかりそうだ、っと。


10時すぎにJちゃんは来た。

薄々は知っていた。
この間からしばらくの間郷里(クニと読む)に帰っていたし、仲間内からも聴いていたからね。
けれど、せっかくの真面目話、うんうんとじっくり聞いてやろうかな、いや心づもりとしてはです、どうなる事か解らない。なんせJちゃんの話はテンポ・ルバートやらリピートやらセーニョやらbisやらが多すぎて、いつまでたってもコーダに行かない。今日は頼みますよ、Jちゃん!キチンと良いころあいのサイズでのエンディング。

では、その会話から・・・。

「Eチャン、俺さぁ、がっこやめた。」
おっと、いきなりの直球フレーズ。
最近腕上げたなぁJ、掴みは最高だぁネ。
「聞いてたよ。Kチャン達が心配してたからね、去年から」
と、とりあえずの優しい表情でEは一小節。
(ホントは、自主的にでなくって、追い出されたんだろうけれど、それは言わない武士の情け。がっこ行ってなかったもんね、親が泣いてるぅ~)
「でね、でね、がっこ行くんだ」
え?、ほら来た。
訳解らんアウトフレーズ。
フリーやるなら最初から言っといてよ、そんなんだから皆んながJチャン呼ばないんだよ、『俺が俺が・・・』が早すぎるんだって!いつもの事だけど。

でもね、長い付き合いだからEだけはJちゃんとの合わせ方を熟知している。
Jチャンに気持を最大限にアウトプットさせて、その上きちんと辻褄を合わせた作品に仕上げる方法。それが上手く行った時の万雷の拍手と、心地よい快感(たとえばあのときの様な)。
で、早速っと・・・。


「これこれ、まあ落ち着きなさい与太郎。急いては事をし損じる、パンツは尻っぺたから脱がすべしの理あり(これ前にも書いた)。親しき仲にも前戯あり(これも前に書いた)、なんて言うもんだ。落ち着いてぇ~の、順番通り~の、その上人様に理解してもらえるよ~に話してごらんなよ。そしたらこのあたしが、有り難い御託を授けるってぇもんだぁな・・・」

Jちゃん嬉々として、
「嬉しいな、久しぶりの御隠居さん。もうどんどん話すよ。今日朝は7時に起きて、顔洗って、いやね昨日の夜は久しぶりに早く寝たもんだから朝6時には目ぇが覚めちまって、そんでも『まだ早いべ、こんな真夜中には起きれるもんじゃぁない』なんて業界人の意地で布団かぶってたんだなんて思いねえ御隠居さんっとくらぁ。てやんでぇ、べらぼうめ。そしたらアパートの下ん通りで『どっかぁーん、ガッシャーン』事故ってやんの(あはは)。でも、よく考えたら、けが人有ったらいけんしで、通報して英雄になったら新聞や週刊誌にものったりして、たちまちもう大騒ぎ。故郷のおっとうやおっかぁ大喜びで、こりゃぁ凄い事になるかもと思ったりして、と思いねぇ。クソ爺xぃ・・・。」

あぁ~×△%##・・・。
でもここでめげたら二度とは使ってもらえぬ!
ゆくぞ裏街道ドンバの切り返し。

「あぁ~、お前さんすごいよ、指だけで。仲ぁ来てからあちきはこんなの初めてでありんす。もう駄目、早く来てでありんすぞえぇ~。(まだ宵の口なんだからさぁ、チョンの間の若造に時間かけらんないんだよ。早くおしよ、もう)」

「あはははは、花魁、いやさ御隠居も好きだねぇ。そんなに言うなら、ほれほれほれっときたもんだ」
「で、逝ったのかい、あいや、言うのかいそろそろ?」
「あい」
「で?」
「え?」
「ほれ!」
「あそうか。でねEチャン、おれボストンに行く」
絶句するE。だが冷静に冷静に。
「あ、そうなん、で、何しに?」
Jちゃん、得意げに喋る。
「日本のがっこ駄目なら、アメリカ行って証書とってこいって。おっとうが。町の会議所でも初めての留学子息で、ゆくゆくはアメリカ帰りの若社長さん。あはは、けがの功名たぁこの事だ。転んでもただで起きちゃぁいけね商売上手っとくらぁ、てんであっという間の御命令。でね、何処か探せって言うから、バクリにした。」
一気にコーダー、お終い。御苦労さんだ。
でも、バクリ出の経営者?意味解らん・・・。
親父さんバクリが何か知らんのよねきっと・・・、ぁ~。

と、この後も色々と寄り道しながらの話が続いて、ここからが今日のお勉きょ、です。

「Eチャン、でね、でね。オリエンテーションでクラス分けある。初級中級上級かな、何かそんなんで、実技あるんだけど、何やる?」
「何やる?俺が?」
「あ、Eちゃんも行くの?」
「違うよ(笑)。課題が有るんじゃないかな?それやらされるんだよきっと。」
「うんうん、何かブルス。で、何やる?」
「で、何やる?って、何でもいいなら得意なのやればいいじゃんか。少しカッコいいのでも」
「F?、B♭?」
「あのね(少し飽きてきたE)。たとえば『悪がきビリーが飛び跳ねちゃってうるさくて仕方ねぇおっかぁどうにかしろよ、ったく!』とか、『何言ってやがんでぇ、ウイスキー飲む時ゃぁ男は黙ってストレート(注#1)』とか、Jちゃん得意じゃんか。それで充分だよ。」
「解ったでござるで候で了解、痛みいるぞ。Fのブルスで良いだな」
別にFのブルースじゃなくてもいいけど、話すとまた長くなって訳解らん結論になるから、ここらで手を打つEであった。

と、突然。
「せんせ!質問。」
「えぇ?(うるせえなそろそろ帰れよ状態が来たE)」
しかし、Jちゃんは無邪気だけど核心をつく質問をいつもする。純粋な質問はEにはいつも爽やかな喜びをもたらすのだ、うん。

【質問】
「ジャズのブルスはどうして皆、FかB♭?臭いのブルスは、GやらAやらばっかしなんに?」
Eは居住まいを正し、Jに告げた。
「黙って最後まで聴くならお教えしましょう。約束守れるのなら。」

・・・・・・。

【解答】

(結論)
ひとえにジャズでも、カントりでも、ブルスでも、誰が一番偉い?かにかかっているのだ。
だからして、一番偉い?演奏者のやりたいのがいっぱいになるのは世の常。
長いものには巻かれろの正統な社会生活食扶持獲得演奏状態が形成される。

と、こんな難しい抽象的で学問的な解答しても、文系のJちゃんには理系のEちゃん達の合理的論理的思考は望むべくもないので、やさしく物語した。

<誰でも解るやさしいジャズブルスの秘密>
【チャリーが町にやってきた!】

昔々。
ある国のある町のある地域、アーレムにチャリーが住んでいました。
おとさんはロイクでアル中、おかさんはロイクで洗濯婦。でも、頑張って生きていたんですよ。
チャリーは7年生になった時にがっこのブラスバンドに入りました。
が、与えられたのはスーザホン。
かっこ悪い!
やっぱ、ラッパが良い!!!と泣き暮らしておりました。

で、時は過ぎ(少し長くなったので、はしょります。)
アルバイト?で溜めたお金で、町一番のポーンショップからトランペットを手に入れます。
練習に次ぐ練習、寝る時も一緒、トイレでも離さない、吹きながら出すありさまで、あっという間にいっぱしのプレヤとなるのであります。

さてこうなると、道場に通いたくなるのもまた世の道理。
やってきました、まだ開店前のジャズクラブ。

「アンチャン、ふけるのかい?」
の言葉を待ってましたとばかりにセッションする事になりました。

「ブルスやれるかい?」
「決まってるじゃん!」
「そうかい、じゃやろうか。で、キーは?」
「何言ってるんだよ、ドレミに決まってるべ」
「あそ、Cか、じゃぁ吹きな、俺たちゃ適当に付けるからさ」

とこんなことで遂にチャリーがデビューしたのです。
ところが、
店中に響き渡る不協和音。
チャリーのフレーズは、それはもう子供とは思えない素晴らしいセンスと演奏技術なんですが、ピアノともベースともアンサンブルしない。現代音楽不協和音の固まり状態なのです。

「あんちゃん、Cだよな?」
たまらずピアノのブラザーが声をかけると、
「ドレミだよ!」
の一言が返ってきました。

・・・
はっと、ブラザーここで気がつく。
ベースにこそこそと話しかけ、再びチャリーにカウントを出したのです。

何と素晴らしいひと時よ!
若き抜群の才能が出現しました。店の準備をしていたロイクブラザー、シスターたちも手を止め聴きいるのでした。

その後すぐにチャリーはクラブの看板スターになりました。
少したって、チャリーが#がひとつ付いたドレミをマスターしてからというもの、表現の幅も広がって、あっという間に国中の人気者となりました。
そしてめでたくアーレムを飛び出し、世界中でラッパを吹き続けたとの事です。
めでたしめでたし・・・。

おんなじように、イカゴでテナー吹き始めたブラザージョンも、得意の「ドレミブルス」で世を席巻しました。
ジャズじゃ、フロント取れるのは、やっぱラッパとサックスだもん。
後は、リズム隊と言う一からげだし、ブローできないし、太鼓はうるさすぎて他の楽器の音聞こえなくするし・・・。

<完>



Jちゃんがこの話の内容を理解するのに、その後二時間を必要とした事は秘密にしておいてあげてください。

お察しのように、
トランペットのチャリーや、テナーサックスのジョンの【ドレミ・ブルス】、【#ひとつのドレミ・ブルス】が
【キ―・イン・B♭】、【キー・イン・F】なのです。

なぜって?
トランペットも、テナーサックスも移調楽器で、キーはB♭。
一番簡単な指使いのドレミ(小学校の時のたて笛を思い出して下さい)は、実音ではB♭(変ロ長調)の音階なのです。
同じように、#ひとつ(Fに#、【キー・イン・G】は、実音でF(ヘ長調)音階。

このようにして世の中には、B♭とFのジャズブルスが繁殖したのです。

で、臭いのブルスはと言うと。
それは歌うたいが偉いから。
歌歌いながら、ギター弾きます。
再度で、
ギターは、構造上も音域上も、#キーの演奏に適した楽器なのです。
G(ト長調)、D(ニ長調)、A(イ長調)
勢いこちらが主役になる。
カントりも勿論ですな、一番ですからお国ではね。
だから、やっぱり、
一番偉い人たちの得意なのが主流となっとるわけです。
さもありなんの、お話でした。


閑話休題。

そんなこんなで二週間後、無事にJちゃんは御洋行となりました。
無理やりに取り上げたEの330を、「餞別、餞別嬉しいなぁ』
なんて歌いながらでしたが・・・。

少し寂しいEでありましたとさ。

こんなとこで今日のお話は終わりなんですが、
Jチャン、向こうの水が合っていたらしく、英語しゃべれないのにとんとん拍子でした。
『俺が、俺が』。
どんどん前に出る怖いもの知らずが、かのお国では一番必要だったんですな、ジャズやるには。なんて遅ればせながら知ったEでしたとさ、再び。

光り輝く「アバクロンビアワド」、幾枚かの自分名義アルバム、有名どころのプロヂュス、御活躍です。
でも、腰には気をつけてくださいな、歳なんだからね、お互いに。


あ、落ちがいるんだった。

少しあのやりとりに戻って、っと。

「で、決局何やったらいいの、ねえEちゃんおせえてよ。Fなの?B♭なの?ねえねえ」
「もううるさいなぁ。そんなのは行ってからだ!その場で一番偉い人が決めるんだぁよ!」
沈黙。
少し困って、Jちゃん、
徐に一言、ぼそぼそと呟いた。
「とほほ、それじゃぁ、俺が決めなきゃなんだ、いやぁ、困った。」


お後が宜しいようで・・・。


え?
それでEはどうしているのか?ですか。
それはまた後日と言う事にします、です。


(注#1)
『何言ってやがんでぇ、ウイスキー飲む時ゃぁ男は黙ってストレート』は西海岸の酒場では『俺たちゃハコバンじゃねぇんだから終わりにバンドテーマやりながらメンバ紹なんぞしねぇんだ。ストレートにセットやって終わりだあね』と言う別名で呼ばれる事もある。


これはフィックションです。



次回は、18日くらいに久々の新作お嬢ちゃん動画です。
でも、少し遅れるかもです、まだ作っていないもんで。
気長にお待ちください、です。






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2010
09
08

anex- eee的日常 #03

扁桃腺熱でうなされていたら、久々に与太話を書きたくなりました。ほぼ、半年ぶり。
カテゴリー設定してあるんだから、やっぱり時々はお目見えしないと、です。
ということで、



anex- eee的日常 #03


これは、フィクションです。

早朝からの立ちっぱなしでの仕事をやっと終え、何とか家へ帰りついた。身体は勿論疲れてはいるけれど、社会に、世間様に貢献できている?仕事なのだからと、気分は悪くはないけれど。寧ろ充実感さえあったりして、っと。
時間は、22:00。
とりあえず、ツワィス・アップで気分を鎮めて、後はぼちぼちと心地よい疲れを楽しもうかと思っていたとき、元親方から、久しぶりのコンタクト有り。ホント、一年振りくらいだろうか。

「Eちゃん、あいや、E先生、お久しぶりでやんス・・・」
「ホントご無沙汰です。親方、誰か死んだの?・・・」

とこんなやりとりが有っての話。

元親方が、十二月の初めに、ショクナイを持ってきた。
クリスマス、地元ホテルのディナーショー。
何とフルバンド、5・4・4のリズム4.
大物演歌歌手による、麗しきクリスマス歌謡ショー??

何で、クリスマスに演歌なのよー、と言ってはみたけれど、急遽現地調達ドンバということで、ギャラが良いのだ。
アゴつき、取っ払いで○万円。一時間を二回とのことで、タダみたいなもんだぁね・・・と、他のメンバは言うけれど、演歌なのよぉ~・・・。
ギターはつらいのよぉ~、始め、中、終わり、弾き詰めなのよぉ~・・・。
それに、ガットだけじゃ許してくれないだろうから、エレキも用意しないとだし、アンプにエフェクタに、運ばなきゃだし・・・。
とりあえず、早く譜面を下さいな、と、元親方に言ったら、まだだと言う。

「Eちゃん、譜面届いたら、とりあえずストレートで一回合わせりゃ、大丈夫でしょうよ。10曲位だからね。果報は寝て待て、急いては事をし損じる、親しき仲にも前戯あり、よ」

との御言葉が有ったのが二週間前で、とうとう明日が本番。

当日ドンバリハの時間が一時間くらいはあるだろうからとの事で、まあ、演歌の譜面の模様はパターンだから、何とかなるはず(だてにキャバレーやってたんじゃないぞ)と、タカをくくっていたら、とんでもない事が起こった。

今回は、その顛末を・・・。

一回目が18:30開始、我々ドンバは12;30には入って、譜面スタンド組んだり、色々とやらされる。アンプ運んで、電源確保して、エフェクタチェックして、モニタ、P.A.とやっと音出しをとなるのだが、入ってくるごとにそこここで、懐かしがっている爺様たちが、同窓会状態。やっと親方が皆を集めて、業務連絡を始めた。

「これから、ドンバリハを一時間やって、看板が16:30に入りますからぁ、それから歌合わせしまぁ~す。」

と、ここで御大1st.petの多田さん

「よいからさ~、譜面早く、くんなましよ、親方さん」

さて親方、少し居住まいを正して、
「実は、これは私も今の今聞いた事なんだけれど、先ノリの第二マネージャの言う事にゃ、フリでお願いします。との事です。」

一瞬の?・・・・・・・・・。


「えー、カラオケC.D.流すそうですからぁ、そのう、皆さんにはそのおつもりでの、心構えを確りとしたうえでの、素晴らしいフリを、とのことであります。それで、リハはカラオケ流してぇの、フリのお稽古ということでお願いたします。一応譜面は、各々にCメロをお渡ししますので」

親方、一気に業務連絡を終えた。
誰からも文句が出なかったので少しホッとしたのが見てとれた。皆、プライドはあるからね。でも親方を立てているんだろう。
まぁ、少しの沈黙はあったけれど、爺様たちはすぐに同窓会に戻るのでした。

「祐さん、そんなにやり過ぎちゃ、かえっておかしいよ・・・。」
「それも、演技過剰バイ・・・。」

と、わきあいあいにリハ?を済ませ、とりあえず、小さくは音出さないと無音のフリは難しいとなって、さあ、歌合わせ。看板も、既に到着したとの事だった。

満面に笑みをたたえて、ドンバにもきちんと挨拶をする看板は、流石にキャリアが違うなぁ。最近のポットでの生意気なのとは、などと思いながら一曲目のフリ終えて、さあ次、というところで、看板が下手に引いてしまった。

親方が、第一マネジャから呼ばれて帰ってきて、今回は凄くすまなさそうにメンバに伝えた。

「え~、大先生が少しく風邪気味であられまして、張のある高音部をお客様にお聞かせするためには、そのう、少しく演奏の変更を当バンドにお願いしたいとのことであります。」

メンバは、既に事態を理解している。
昔はよく有ったなぁ~、こんな非常事態。
スターは、日本語で【我儘】と書く・・・。

御大多田さん
「♭用のオケC.D.あるんでしょ、ねぇ、親方」

みんな一斉に親方を見つめる。

「え~、残念ながらぁ~、あ~りません。P.A.の方にも、キ―カポついてないそうですぅ。ということで、ここは申し訳ない事でありますが、先ほどのオケキ―よりも一音♭での、実演演奏をお願い致すしだいです。え~、一時間ほど時間に余裕が有りますので、メンバ各々、お手持ちのCメロにてのご対処をお願いたします。それで、第一回目は、ぶっつけということで、宜しくお願い致します・・・」

相変わらず、メンバは涼しい顔をしている?いや、装っている。

貰っているCメロが結構変則なキ-なのに、これの一音下げ!
まぁギターやベースや、ヤノピや、勿論タイコは簡単?に移調して演奏できるけれど、ほとんどの楽器、B♭(ラッパ、ボントロ、テナー)E♭(アルト、バリサク)は地獄の読み替えが要求されるのだ。

とここで、爺様たちの佇まいが一変した。
背筋が伸び、きりりとした顔立ちに代わり、イカス!バンドマンそのものに戻ってしまったかのようだった。

とここまでが一つのエピソード。
この先がまだある。

昔取った杵柄で、さすがにドンバ、止まることなく一回目を、ほとんど初見状態での真剣勝負を無事に終え楽屋へ帰った。


ショーの会場は、フランス料理だけれど、楽屋食は、鮨だった。それも、かなり豪華だった。

あ、でも駄目だ、駄目だぁ~。
誰が持ってきたんですかぁ~、ルービーを!
既に、爺様たちは飲み始めている。
親方、早く止めないとですよと、探すと、当の親方も一回目を何とか乗り切ったの一安心でグイッとやっていた。

もう知らんからね、僕。何が有っても、ぐちゃぐちゃになっても、木に登ってもぉ~・・・。
と、かくいう僕も既にシュパッと缶ビールをかざしたのは言うまでも無い・・・。

二回めのステージは、それは色気のある演奏だった。素晴らしい粋なアンサンブル。やっぱ捨てたもんじゃぁないね、の、キャバレー・バンドでした。

ただ、親方が調子に乗って、アルト咥えながらスマイリ―もどきやったり、国さんが反り返るようにしてテナーあおったりしたりで、お客さんに大受け状態。看板大先生が気分を害するのではの心配も、杞憂に終わり、何と看板大御所大先生も、休憩時間に聞こし召していらっしゃり、バンドと一緒に大盛り上がりのあり様でした。

で、結局、二回目ステージは、5曲しか演奏は無かったのです。でも、皆が満足、勿論お客様もです。

その上、最後の曲が終わり、大先生が下手へひかれるときに、親方があの頃の、キャバレー時代のチェイサーをバンドにオーダーして演奏したものだから、お客様からドンバにまで拍手があって、大先生は戻ってきて、バンドの指揮までする始末でした。
いやぁ、皆で楽しんだのですね、久しぶりの緊張感はありましたがね。流石、本物のドンバ、お見事でした


楽屋に帰り、始末を終え、一人二人と爺様たちがお帰りに成る時、一番若輩の僕に声をかけてくれる。
いつまでも、学生のままに思えるんだろうなぁ。
バリサクに押しつぶされそうな、若さんが
「Eちゃん、久しぶりに楽しかったな。やっぱ、初見の緊張感が無いと、やった気がせんよ、またな」
と一言。

うーん、そうなんよね、いっぱいの冷や汗と、たくさんの恥と、惜しみない努力と、若干のオネエチャンとが、いっぱしのドンバを作るんだぁネ。

こうあっても、爺様たちは、進駐軍御用達特Aランクの猛者なんですからね。ここで修行させてもらえたEは、とても幸せでした。
と、一人思いにふけるEなのでした、とさ

再度、これは、フィクションです。

久方ぶりの与太話でした。
記念月ということで、お許しの程。
え~、お後がよろしいようで・・・。

次回は、12日の予定です。
新作の予定ですが、まだ創ってない・・・どうなる事か。





2010
03
04

anex- eee的日常 #02

main-#03の予定でしたが、anex- eee的日常 #01 書いたら、どうにも続きが書きたくなって、
早くも、このブログの目的と進むべき道の先行きが怪しくなってしまいました。

とりあえず、『物言わぬは腹が膨れて、それほんとに俺の子か?』ということで、あと一回分
御付き合いの程、ほんと、謝ってばかりですなぁー。

尚、main-#03は、宮沢りえ選手、近日出走予定です。悪しからず。

anex- eee的日常 #02

これは、フィクションです。

親方のボーヤが、京子食堂訪ねてきて、
「Eさん、葉子姉さんが、今夜はねたら寄ってくれとの事です。」
とだけ小声で伝えて、帰った。
幸い京子食堂の主は、寝起きのシャワー中、助かったというか、何というか、どうして此処が解ったんだろう?-、親方のメンバー管理はすごいなぁー、ソフトリィー・アズ・イン・ザ・モーニング・サンライズ。

で、その夜。
とりあえず定食一回喰ってからの、枕話。
ここからが、今日の本題です。では、最後まで御付き合いのほど。

葉子ちゃん、長年の苦労の甲斐あって、今度『パリヒ』で『体育館式アリーナ動物園(本番じゃぁ無くって、指名に変えてよ生活)』から、目出度く『迎賓館メンバー限定高値の館』に移るとの事。
な、な、なぁーンと、『リョー・キュー』も保証分含めて、『オクターブ割』アップ。そんでもって、契約金という『スーバン』、三か月分。
すごい、すごすぎる。
しかし、男はそれを、顔に出しちゃぁいけない、女はそれを我慢できない。

はやる気持ちを抑えて、Eちゃん、
「そうかぁー、葉子頑張ったもんなぁー、嬉しいよ。無法松の地で一、二を争うハコにデビューか、これから、俺なんかあんまり葉子の傍ウロウロ出来ないなぁ(心にもなく少しくmPで)」

すると、葉子ちゃんこう言ったもんだ。
「いゃぁよEちゃん、そんなこと言っちゃぁ。これは、私とEちゃんの為でもあるんだしぃー」
と、猫撫で声。
飼い猫が、俺に向かっていったのかしらんと、怪訝そうに顔をあげた。
(少し、話の内容がやばい気がする、E)
「・・・・-」

「ねぇぇEちゃん、何か欲しい物有る?新しい楽器欲しいってこの間いってたしぃー、Eちゃんの今のやつ、ギブソン175っていうのかな、ランクが一つ下で、トップのやつが有るんでしょ。(ボウヤに聞いたらしい)それ、欲しい?いくら位するのかなぁ」
葉子ちゃんはなぜか上機嫌で、口数も多い。まァ、一回終了後は、皆こんなだけれど、フォールインラブ・ウイズラブ。

「いいよ、大事な金なんだから、葉子ちゃん自分の為にー(とここで、PP)」

だが、少し深入りし過ぎの感も否めず、この先に思いを巡らせると、恐怖すら覚える、Eである。
何せ未だ学生の身、花も実もあるこれからの人生を、今ここで決めるわけにはいかない、そんな決断は、ムリッちゅうもんだ、アイ・アポロジャイズ。

「時計もいいなぁ、御揃いで、ふふっ。リードアルトの福さんみたく、パティックは無理だけど、ロンジンかオメガ位なら。スーバン、取っ払いで、今日もう貰っちゃったから。」

あまり多くない?経験から、このシュチエーションを、あらゆる能力を駆使しての検討の揚句ここは、だんまりを決め込む、E。
「・・・・・・」

「でね、一つ聞いていい?」
(来たー。)
「何を?良いよ何でも。(震えをおさえて)」
葉子ちゃん、少し居住まいを正して(毛布を少し引き上げて)

「今日ね、ボーヤに伝言した時、ケンちゃんEちゃんの居場所知らないって言ったの。だって、Eちゃん家○町でしょ?メンバーの家知らないのかなぁって思ったんだけど、今夜Eちゃん来てくれて、そんでね、えっと、なんだかなぁー、あんまり聞いて嫌われたくないんだけど、思いきってね。Eちゃん、今朝どこにいたの?」

ごく少ない食堂めぐりの経験の中でも、必ず訪れる場面である。

だが、ここでめげないフォーバース・バトル。間髪いれずのコールアンドレスポンス、だてにJAZZやってないのよ、イパネマの娘。

「家にはいなかったんだ。はねてから、ブラスの連中と、シーメのケーサで、そのまま中国語。G千負けちゃった。(とここでもスケベ心を晒す)」

「そうなの、安心した。でもEちゃん麻雀弱いんだから、程ほどにしないと。あの人たちは、本業なんだから。何だ、そうなの。仕方ないわねぇ、後でまたお財布に足しといてあげるから。」
(C万ゲット!)

「でね、・・・」
(アぁー、まだあるー)

「でねー、Eちゃんもう一つ。こんなこと私から切り出すのチョット恥ずかしいけど、私ね、葉子ネ、Eちゃんのオンリーなのかなぁー。」
(イツモノパターン、ステレオタイプ、世界に一つだけの花音頭)

Eちゃん、さすがにもう落ち着いてのインプロビゼーション。
「まぶに決まってんだろうが、そんなこと言うなら、俺りやぁけえるよ、おさらばさ。」
と、はったりをかました。

「ごめん、行かないで、葉子もう言わないから・・・、あぁーぁん、だめ、そんなことしちゃぁー」

Eは、葉子ちゃんに向き直り、愛機GIBSON175でバラードを奏でるごとく、左手の五本の指を、腰から尾てい骨前部の窪みへと、繊細なタッチで、アルペジオする。
もうこれ以上葉子に喋らせるわけにはいかない。
怒涛のごとく、コーダへと突入するのだ。
要解決の命題は、すべからく先延ばしにするべし、これがドンバの掟なのだから、ユードントノウ・ホワットラブイズ。


何とかその夜は、三回の食事を終え、翌日葉子ちゃんは、溌剌として、最後の体育館出勤を終えたとの事。

Eはと言うと、酔客のリクエストのゴンタナンバーの出だしをとちるは、専属歌姫のバースを飛ばすはの、大失態だったらしい。

げに、女魂のたたりは恐ろしい。

ここまでが、今日の話。

ちなみにこの日の六ヵ月後、Eの下に GIBSON-L5-CES が届いた。当時のサラリーマンの年収分のこのL5、この娘にも語るも悲しい物語があるのだが、それはまた何時かにしよう。

御後がよろしいようで。

今日の格言。
親しき仲にも、前戯有り。


追伸。
ただし L5 は、葉子ちゃん印じゃあ無いんだ、との事。
葉子ちゃんは、枕話の三ヵ月後、恭しくも階段を駆け上り、今では社長さん達に貢がれる身。
Eに残った葉子ちゃんの形見は、いまでも右手首で光っている。
オメガ・シーマスター、裏ぶたには、EとYとのイニシャルが刻されて・・・。

再度、これはフィクションです。

読者には、長ぁーいよた話に御付き合い頂いて、感謝の言葉も無いのだ。
これですっきりと、本来の正しいブログへと進めるかも。
乞う、御期待。


2010
03
02

anex- eee的日常 #01

とりあえず、カテゴリー設定したもので、
anex- eee的日常 #01


これは、フィクションです。

むせ返るような熱気を顔のあたりに感じて、目を覚ますと、葉子食堂の飼い猫がEの鼻を舐めていた。どうせなら、もっと下の方舐めろよ、ザラザラして気持ちいいかもしれないのにと、ベッド上で裸の下半身を確かめ、健やかなる朝勃を愛でる。

今13時くらいか、食堂の主はいずこ?僕のパンツは?と、寝ぼけていると、突然の訪問者あり。

これはまずいかも、と身構え、息を殺して死隠を決め込んでいたら、能天気なKちゃんの声がEを呼んだ。

ここからは、与太郎話風に。

「Eちゃーん、起きてよ。葉子ちゃんに聞いてきたんだよ。急ぎ。大至急。非常事態。」
ドアを開けて、
「うるさいなぁー朝っぱらから。まあ落ち着きなさいよ、あなた。急いては事をー焦らず尻っぺたからパンツは脱がすーの言い伝えありヨ、ブラザー」
何か今日は寝起きが良いE。
昨夜の定食が殊の他美味かったからか。

「それでどうしたんだい、与太郎。落ち着いて、順序正しく聞かせておくれ。その大至急非常の事態ってえもんを。」

「それがねご隠居、けさ7時に起きて、がっこ行こうかなぁ、でも暑いし、もうちょっと寝るべえか、あっ、でもビンビンだからこのまま擦るかとか色々考えてーーー」
「与太郎!用件は!」

Kちゃん、正気を取り戻して、
「3Aの親方からトラもらってネ、そんで『白白赤の白ピカ』必要。Eちゃん『白白』貸してくんなまし?」

「へぇー、3Aは『黒黒黒の何でも』が普通じゃん?またどうして。親方狂ったか。それとも支配人が。何やるの?ラテン?『看板』は誰?『フリフリ』は?」
立て続けに質問すると、Kちゃん得意げに、
「多村英世大先生。『ご存知ご当地無法松演歌ショー』二日公演イン3A」と答えたもんだ。

「嘘は泥棒の萎え珍棒って言うよK。ドンバが『白白赤の白ピカ』なんか着たら、大先生がどんだけ派手な着物着たって、立たないじゃんか。冗談もたいがいにおしよ貴方。」

するとK、またまた得意げに、
「大先生からの御上意との事。大先生が『黒黒黒の黒ピカ』纏うからとの事。2回目に『シナトラごっこ』やりたいんだってよ。」

「あぁーー、そういう事。地方で羽目外したいわけね、大先生。さも有りなんのチュニジアの夜。」

「早く貸して!時間が無い」
「『白白』有るけど、『赤蝶白ピカ』は持ってねえよ、Kちゃん。」

「いいの、『赤蝶』は3Aに有るし、『白ピカ』は、前垂れに隠れるからいらねえよ、ってテナーのセカンドが言ってた。」

「そうかー。いいけど家に有るから、夕方出張る時に一緒に取りに行こうか。まあ、茶ぁでも飲んで。」

やっと事情が呑み込めて、Eにとっての不測事態を回避できたこの男、サイフォンたらいう実験器具の使用法覚えているかなぁ、などと考えていると、

「Eちゃん、急ぐんだよ。親方の家行って、写譜手伝わなきゃだから。」とKは、急かした。

「写譜?大先生のジャーマネが持ってくるだろうよ、勧進帳。なんで写譜するの?」
「それがね、シナトラの曲目のリストだけ昨日電話で伝えてきて、後の事はお任せで宜しく、だそうですよ。そぎゃんばってん、親方青ざめてCメロ集めて、昨日、はねてから、老眼に鞭打ってのスコア作り、とまあこんな案配だと思いねえ兄弟。」
Kちゃんも調子が出てきた。
事情はすごく、すこぶる、はっきりと、理解したE。しかし有る疑問が脳裏をかすめる。何でK?

「Kちゃん、3Aハコにゃぁ【進駐軍お墨付き特A】のチャーリー吉村翁Gが在籍ジャンよ。なんでトラ必要?ツインGなん?わからんなー」

ここでK、また得意げに、
「それがね、行方不明!二日前から所在知れず。」
「へえ、珍しいねー。チャーリー爺さんはスリクもトランプも、ましてやチャンネーにも無縁のはずだけどなぁ。たま姉さんに聞いたら?」

「それがね、それがね、(Kはますます畳みかける)姉さんが親方の所に聞きに来たらしい。親方には、忌引き届出しての失踪。」

「おいおい、あんまり無責任な事言うもんじゃあアーりません。ドンバの鏡、吉村翁に限ってー」
あの事かな、とチョット不安になったが、Kが畳みかけてくる。

「それがね、それがね、それがね、先週のラス日に、バンス3ヶ月分喰って、それからトンズラ。」
(3Aは、3ヶ月もバンス喰えるの?移ろうかなー)
「そうなの、Kちゃん。あんまり立ち入らないようにしようか、なにせ袖すりあうも喧嘩の元と言うしね。」

とまァ、色々有って、無事に『白白』を貸し与え、さてEも今日の食堂のローテーションは?と重要な命題を考える。(本来、金土は真知子食堂だけど、計算に弱い店主が『ごめんなさい、お客さんが早めに来ちゃった、だからー』なんていわれたものだから、まぁあまり信ぴょう性は無いけどね。男は黙って、他の穴。)

正しい思考を、またまたKちゃんが分断する。
「Eちゃん、『多村英世大先生』の注意点何かある?小瀬えてよ。」と、甘える。
「基本演歌だから、忙しいよ。始め、中、終わり、それとおかず。休むとこ無いけど、心配しなくていいよ。大先生は御自分の世界にいつも御浸りだから、ドンバの音聞いてない。
初見で少しくらい間違えても、急に曲丸ごと一つ♭しても、大先生は、♪と♪の間をいつも歌ってくださっているから、かえってこちらから合わせようとするとお祭り騒ぎ。ただ黙々と多村教の信者として、ナイロン弾いてりゃあいいのさ、チャンチキオケサ。」
と、また
「シナトラは?」

「基本4びーとのスゥイングだし、歌ものだから、チェンジも簡単だろうよ。親方がスコア書いてるんだし、Kちゃんをトラに指名したんだから、あんまり難しい事させないと思う。(チョット言い過ぎたか・・・。ごめんねKちゃん)しっかりと、跳ねすぎないように、フレディーグリーンすりゃあ問題なしでしょ。(これがほんとは難しい)」

そんなことより、今夜の食堂決めなきゃ、そろそろ行けよ写譜しにさぁー。

やっと、Kちゃん腰を上げたけど、まだ何か言いたそうなので、
「まだ何か?」と、少し冷たくあしらうと、

Kちゃん、ニヤニヤしながら、
「Eちゃん、先週のラスとラス前、『大看板』来てたでしょう。なんかさぁー、巷の噂によるとEちゃん、弁当やったって?ほんと?良いなぁ、うらやまし。」
・・・・・、
・・・・・・。
「xっぁあー、なんかそんな話、有ったみたいね。直接は俺は知らないけど、支配人から親方に。ンでも、有りえねぇでしょ、『大看板』が俺に 恋の奴隷になりたいの♪ なんて歌ってくれるわけがねぇよ。それに俺も弁当してるほど暇じゃないし、食堂めぐりで稼がないと後期の授業料がピンチなんだから。」

と、やっとKは出て行った。
危なかった、弁当は、決してそれを口に出してはならぬ。

身を引き締める、Eであったとさ...。

その夜の3Aは、今でも仲間内に語り継がれるほどの、大大喜利大会、『白白赤蝶、白靴下』『白白赤蝶、裸足(はだかあし)』が、19人中12人。なんと親方は、ペンキを吹きかけた『白ピカ』で登場したとのことである。
麗しいシナトラナンバー『ふらぁぃみいぃぃぃぇぃい~ 、と~うだむんxふぅん~』に包まれた、
この夜の酔客は、感激したに、違いない。

エー、おあとがよろしいようで。

続きは、また何時の日か。

再度、これは、フィクションです。

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